日本ではなじみのない塩レモン。そんな塩レモンの作り方をわかりやすく解説します。
作り方はいたって簡単。色々な作り方があるようですが、ここでは最もオーソドックスな塩分10%で作ってみようと思います。
まず用意するもの。
1. 保存瓶は家にもとからあった物を使います。洗剤で洗って、90℃以上のお湯に5分ほどまんべんなくつけて煮沸消毒します。
瓶は高温になっているので、取り出す時は気をつけてください。取り出したらよく乾燥させて、キッチンペーパーなどで水分を拭き取ります。
2. レモンを粗塩で表面をこするように洗い、流水でよく洗ってからキッチンペーパーなどで水分をしっかり拭き取ります。すでにレモンのいい匂いが漂っています。
3. レモンの両端を切り落とし、縦半分に切る。問題ないと思うのですが、皮の少し色が悪くなっているところは念のため削ぎ落としました。
レモンを8等分のくし形に切る。
4. 切ったレモンの全量の重さを計り、レモンの重量の10%の粗塩を計る。
今回はレモンの全量が約390gだったので、その10%で粗塩が約39g。
5. 保存瓶に粗塩を敷き、その上にレモン→塩→レモンの順に重ねていき最後に塩をかけて、蓋をして完成!
あとは冷暗所で保存。1日1回程度、瓶を振りなじませる。
1週間後から使用可能ですが、3週間ほどおくとより風味が増し、塩味がなじんでくるようです。
今回は1リットルの保存瓶を使用しましたが、レモン4個だとこのくらいの容器がちょうど良い感じがしました。
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